今ちゃんの「実は・・・」を観てからずっと気になっていた、長堀橋駅すぐにある「Salon du kuma3 島之内」にお邪魔してきました。
島之内の周辺には飲食店がたくさんある中、「Salon du kuma3 島之内」は遠目からでも、たぶんここだなと思うおしゃれな外観。
インターホンを鳴らして、中から開けていただけます。
飲食店に入るのに、開けてもらうのを待つのは面白いシステムでなんだかワクワクしました。
Salon du kuma3 島之内の店内
中に入ると鉄板前のカウンターがあり、あとはすべて個室になっていました。
今回は、カーテンで仕切られている半個室のようなお部屋に案内していただきました。
すだれのようなカーテンがあるだけなので、隣のかたの顔がうっすらと見え、会話も少し聞こえました。
テーブルの上には、029(おにく)書かれたクマの絵が描いてあるとても可愛い封筒が1人1枚ずつ置かれていました。
封筒の中には、今日のメニューが入っていました。
ランチメニュー
個人的には『ねぇ ご飯にする それとも♡』のネーミングがツボです。
箸置きがくまなのですが、男性は普通のしろくま、女性はハート付きのしろくまです。
〜kuma3 本日の前菜〜お楽しみのタルタル仕立て
べったら漬けのタルタルの上にアボカド、キャビア、ドライトマトが乗ってました。タルタルがとても甘いのでドライトマトと食べるとまた風味が変わり美味しかったです。
タルタル自体も美味しいのですが、お皿の上にあるラスクのようなものがとっても美味しいかったです!ラスクだけでも売ってくれないかと思うぐらいでした。
〜蒸し物〜蕪 64
とても上品な器でやってきました。たぬきで有名な信楽焼きの器だそうです。写真で伝えきれないのが残念なくらい素敵な器でした。
お肉とかぶにあんかけがのっており、柚子の風味が広がり優しい和食の味がしました。
食べ終わるときにふと気づいたんですがスプーンが
まさかのうさぎ。なんかやられた感がありました。
〜3時のおやつ〜Kuma3D
来ました!くま3名物のフィレ肉のカツサンド!!
これがもうお肉がとっても柔らかくて、とろけるとはこのことですね。
お肉の味もしっかりしていてソースと合っていて、あまりにもお肉が美味しすぎてカツだけで食べたいくらいでした。
女性だと1口では大きいすぎるくらいのサイズですが、恥じらいのない私は1口で食べきりました。
こちらは別途ですが、お持ち帰りもできるそうです。
〜お口直し〜4胡座 ice
「ん?なにこれ?チョコレート?」って思いませんでしたか。
実はこれ...フォアグラアイスなんです!ひゃ~おしゃれ~。
フォアグラのアイスにカシューナッツがまぶされていて、チョコレートみたいな見た目になっていました。
バレンタインが近いのでチョコ風にしているそうです。
口に入れた瞬間、ひんやりしたと思ったらフォアグラの濃厚な味が口に広がり最後はカシューナッツで後味さっぱり。
これは何個でも食べたい!!フォアグラが苦手な方でも食べられると思います。
〜SMB29 029100831〜
和牛のサーロインステーキです。
下の左端から
- にんにくの燻製
- わさびの醤油漬け
- 塩の燻製
この味噌に見えるわさびが、全然辛くなくツンとこなくて美味しかったです。
にんにくは、食べたあとでも口の臭いが気になりませんでした。
塩+にんにくが1番好みでしたが、旦那は全部乗せを楽しんでおりました。
〜稲穂の国のお楽しみ〜ねぇ ご飯にする それとも♡
メニューで見たときは、何が登場するのかと思いましたが、「カレーライスとお茶漬けのどっちにする?」ということだったんですね。
「どちらか1つだけしか食べられないの?そんなの決められない!どっちも捨てがたいわ!」と悩んでいたら「両方食べられますよ」というお姉さんからの誘惑の言葉が。
迷うことなく両方いただきました。
通常の量で頼みましたがご飯少なめもできるとのことなので、「お腹いっぱい!でも両方食べてみたい」というかたでも大丈夫です。
両方注文するのであれば、お茶漬けが先が鉄則です。(カレーの後に食べると味がわからなくなります)
牛肉のしぐれ煮の入ったお茶漬けで、運ばれてきた瞬間、部屋の中がお出汁のいい香りに。
そのまま食べても、お漬物と昆布を入れても美味しかったんですが、昆布を入れて食べるとワンランク上の味になります。
昆布嫌いの旦那も「ここの昆布は美味しい」と平らげていました。
とても甘口のカレーでしたが、写真を見てわかるくらいとにかく濃厚な味でした。
旨味が凝縮されているので、こんなにも濃厚になるんでしょう。
濃厚なのに、重いと全く感じないとても美味しいカレーでした。
〜SWEETS〜本日のデザート/〜粗茶〜After Tea
- りんごのシャーベット
- 苺の黒蜜ゼリーがけ
- ハーブティ
シャーベットの入ったガラスの器がとても素敵です。
りんごのシャーベットは、ほんのりバニラを感じさせるような優しい味でカレーの後にだったので、口の中でさっぱりとしました。
黒蜜が苦手なんですが、このゼリーは苺に合い、苺の味をかき消さずに苺の甘さをうまく引き立ててくれる味でした。
ハーブティは、匂いが強烈で「あっ、これ無理かな」と思いましたが、飲んでみるとクセがなくてグビグビと飲んでしまうくらい美味しかったです。
Salon du kuma3がデートにぴったりな理由は?
Salon du kuma3がデートにピッタリとおすすめする理由は、最初から最後までお箸で食べられるからです。
途中のあんかけとデザートは、専用のスプーンを出してくれましたがそれ以外は全部お箸でした。
「なんで、そんなお箸が大事なの?」と思われるかもしれませんが、フォークとナイフがでてきたら緊張して会話を楽しむどころじゃありませんからね!
付き合いたてのときや記念日のお祝いに利用するのには、ピッタリなお店だと思います。
そしてもう1つおすすめな理由が、店内はほとんど個室な上、カップルシートもあるからです。
場所も繁華街の近くなので、ご飯のあとに飲みにも行けますし、遊びに行ったりとできるのもおすすめなところです。
Salon du kuma3のドレスコード
ちょっとしたドレスコード(タンクトップ、短パン、サンダル等の軽装での御来店はNG)があるのでデートの際は行く前に彼女におしゃれしてねと伝えておいてくださいね。
スーツやドレスを着ている方はいませんでしたが、男性であれば襟付きのシャツかポロシャツもしくはジャケットを羽織って行きましょう。
女性の場合は、ワンピースなどちょっとしたよそ行き用の服であれば大丈夫かと思います。
ドレスコードに関してはそんなに厳しいって感じでもありませんでしたが、さすがに短パンTシャツ、ジーパンで来られる方はいませんでした。
Salon du kuma3の料金
私がいただいたランチメニューは、1人5,000円ほどでした。
ドリンク2杯を含めて、1人7,000円くらいでした。
ランチにしてはちょっと高いお値段ですが、ディナーだともっと高くなり、お昼の方がゆっくりと静かに食べられるのでおすすめですよ。
現在提供されているランチメニューの中だと、「お昼の特別な肉懐石コース ~BRANCH COURSE~」が近いと思います。
お店情報
地下鉄鶴見緑地線長堀橋駅から徒歩5分
Salon du kuma3 島之内には、駐車場がありません。(近隣コインパーキングあり)
《備考》お子様連れNG(お子様を連れてのご来店はご遠慮ください)、日曜営業あり、ワインセラーあり、BAR併設、完全予約制