「フェリーって船酔いするの?」
「フェリーの船酔い対策って何したらいいの?」
フェリーに乗る前に船酔いするのかどうかってかなり気になりますよね。
阪九フェリーに4回乗船してわかった
- フェリーで船酔いするのか
- どういうときに船酔いしやすいのか
- 船酔い対策にはどうすればいいのか
を紹介します。
阪九フェリーは揺れるのか?
阪九フェリーに4回乗船し、1度雨のときもありましたがほとんど揺れることはありませんでした。
フェリー自体とても大きいので釣り用の船とは違い揺れを感じることが少ない上に、阪九フェリーの航路は穏やかな瀬戸内海を通っていくので揺れてもちょっとぐらついたかな?程度です。
フェリーで船酔いするのか?
フェリーで船酔いは、ほとんどしないけど波の高さや自分の体調によってすることもあります。
私の場合、車でスマホ見ても読書しても酔いませんが、4回乗船したうち1回だけ1時間くらい軽い船酔いをしました。
釣りのために頻繫に船に乗っていた旦那は全く船酔いなしです。
旦那いわく、「釣り船に比べたらフェリーなんて動いてないのも同じ」だそう。
船内では、スマホを触っている方がほとんどでしたが船酔いしてそうな感じの方には遭遇しませんでした。
フェリー慣れしている年配のご婦人とお話する機会があり、船酔いのことを聞いてみると「稀に北海道行きフェリーではあるけど九州行きのフェリーではない」とのことでした。
船酔いするどうかは、ほんと人それぞれのようです。
どういうときに船酔いしやすいのか?
簡単に言うと「揺れを感じた時」です。
あと外に出たときに船のオイルの臭いを嗅ぐとちょっと酔うかもってなりました。
遠足とかで乗るバスの臭いで酔うって言ってた子の気持ちがわかりました。
私が船酔いした時の場合
船酔いしたのは、1回目にフェリーに乗った時です。
酔い止めも乗船30分前くらいには飲んでいました。
寝る直前までは、スマホ見てても全く船酔いの感じもなく楽勝♪て感じでしたがベッドで横になった途端アウト。
立ってたり、椅子に座ってるときはあんまり揺れを感じないので大丈夫なんですよ。
でも横になるとめちゃくちゃ小刻みに揺れているのがわかるんです。
特に仰向けの体勢は、揺れを感じやすかったです。
酔い始めてからは
- スポーツドリンクを飲む
- クーリッシュ(アイス)でおでこや首を冷やす
- 横向けに寝る
これで船酔いは収まりました。
夕食にステーキを食べたのもダメだったのかなと思います。
とにかく冷やすことが大事‼
2回目の乗船から行った船酔い対策
- 酔い止め薬は必ず飲む
- スポーツドリンクを飲む
- 夕食はあっさりしたものにする
- 寝る時は横向けになる(抱き枕があるとかなり楽になります)
船酔い対策にはどうすればいいのか?
①酔い止め薬を飲む
酔いそうと思う方は、できる限り酔い止め薬は飲んでおいた方がいいです。
錠剤が苦手な方は、酔い止めドロップもありますよ。
②とにかく揺れを感じないようにする
窓から波の動きを見たりしていると揺れてると感じます。
同じようにお風呂に入りながら、湯船を見ていると同じように揺れを感じます。
とにかくボーっと揺れているものは見ないことです。
疲れていも、寝る直前までは横にならないようにしましょう。
③酔ったと感じたらすぐに冷やす
ちょっとヤバいと思ったらデッキに行って外の空気を感じましょう。
特に秋冬はかなり海風が冷たいので、すぐに酔いが冷めます。
各フェリーの売店で、酔い止め対策グッズは置いてますがそんなのものよりもクーリッシュのような溶けても問題ないアイスを購入して首やおでこを冷やす方がよっぽど効果ありました。
叩いたらすぐに冷えるグッズを用意しておいても良いかもしれません。
④夜ご飯はあっさりしたものを食べる
フェリー内の食堂のメニューは種類豊富なので、あっさりした食べ物も色々あります。
1回目にステーキを食べて失敗したので(美味しかったので後悔はしてない)、2回目以降はうどん、そば、鍋にしていました。
体調が良かっただけか、もつ鍋は全然大丈夫でした。
阪九フェリーのステーキは美味しい‼けど船酔いのリスクあり
⑤ベッドルームを予約する
和室や大部屋だと地面に近いので、余計揺れを感じやすいです。
まだベッドの方が地面から離れている分かなり揺れの感じ方はかなりマシです。
阪九フェリーのベッドとトイレが付いたデラックス和洋室のお部屋はこんな感じです。
まとめ
フェリーで船酔いすることはありますが、かなり個人差もあります。
スマホを見ているから酔うというより、そのときの体調や波の高さや天候の影響が大きいです。
また横になったりして揺れを感じる時の方が酔いやすいです。
ただ、阪九フェリーの航路である大阪ー九州間の海は穏やかです。
めちゃくちゃ酔う、しんどい寝られないというくらいひどく酔うことはほとんどありませんでした。
酔うかもと思う方は
- 酔い止め薬を用意
- 晩ご飯はあっさりしたものにする
- 寝る直前まで横にならない
- ベッドルームを予約する
それでも酔ってしまったら
とにかく冷やましょう。
外に出るのも良いですが、船のオイルの臭いでまた酔う危険性もあるので売店で販売しているクーリッシュのようなアイスを購入してタオルに包んで首やおでこを冷やす方がおすすめです。