徳島県・鳴門市にある“大塚国際美術館”は、大塚製薬の創立75周年事業として設立された美術館です。
原寸大に再現された世界26カ国の西洋名画約1000点が一挙に見ることができ、すべて写真撮影OK、作品に触れることもOK(現在は感染症対策で作品に触れることはできません)なんです。
「コロナ禍で海外へ行くのが難しいけど、世界の名画を見てみたい」と、大塚国際美術館へ行ってみたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
ただ、大塚国際美術館は徳島県の鳴門にあるので少し行きずらい場所にあります。
この記事では、車でも、車がない方でも大塚国際美術館へ行きやすい交通機関一覧を紹介します。
大塚国際美術館へ行くには...
車
大塚国際美術館~鳴門周辺を観光していかれるのであれば、車がおすすめです。
バスもありますが、1時間に1本~2本という本数なので、乗り遅れると結構大変です...。
大塚国際美術館には、少し離れた場所に専用の無料駐車場があります。
大塚国際美術館の専用シャトルバス
駐車場から美術館まで少し離れていますが、専用のシャトルバスがあるので歩くことなく辿り着きます。
高速バス
関西方面や四国方面から大塚国際美術館へ行くのであれば、高速バスが一番行きやすいかと思います。
高速バスってちょっと不安と思う方もいるかと思います。そんな方はJRが運営している高速バスを選びましょう。
車内の換気もしっかりしているJRバス
引用元:西日本JRバス公式HP
JRバスの何が良いのかと言うと、他のバス会社と違い運転手の交代制を導入されているので、長距離の場合は深夜に運転手が交代。
交代が必要ない距離の場合は、運転手の休憩時間をしっかり確保した上で、バスの到着予定時刻が決めています。
バス内の換気システムもしっかりされているので、そういう面でも安心して乗車していただけると思います。
「大塚国際美術館前」行きの高速バスがない場合は、「鳴門公園口」行きのバスで行きましょう。
鳴門公園口から大塚国際美術館には、路線バスで行くこともできますし、距離で言うと850mくらいなので歩いて行くことも可能です。
京都発、神戸発であれば、大塚国際美術館直通で入館券引換証付きのプランがありますよ。
飛行機
遠方から大塚国際美術館へ行かれるのであれば、新幹線よりも飛行機の方がおすすめです。
新幹線でも行けないことはないのですが、「新神戸駅」から高速バス+路線バスと3回も乗り換える必要があり、荷物を運びながら乗り換えが3回もあると結構大変です。
飛行機であれば、徳島空港からは路線バス1本で大塚国際美術館に到着します。
「空港から直接、美術館へ向かったら、荷物を持って歩きながら鑑賞しないと行けないの?」なんて心配することはありません。
大塚国際美術館には、正面玄関、地下3階インフォメーション前にキャリーバッグやスーツケースが入るサイズのコインロッカーが用意されているので、荷物の心配をする必要はありません。(コインロッカーの利用料は100円で、使用後に硬貨は返却されます)
大塚国際美術館以外にも、鳴門の渦潮や淡路島まで遊びに行かれるのであれば、レンタカーがおすすめです。
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